忙中閑話>脆弱
2012年 05月 06日
2012年シーズンも30試合を越え、定位置の五位。チャンスに打てないとはいえ、四番・栗原の離脱が大きい。加えて、野村謙二郎監督の不可解采配も目立つようになってきたが、今一度、広島東洋カープが抱く、脆弱な点を挙げてみる。
1)セットアッパーがミコライオ、サファテの外国人である
・この継投は今季にかける意気込みを感じるが、あくまで助っ人であり、生え抜きのセットアッパー、抑えを起用しないということは育たないことである。
2)打撃優先のオーダーである
・貧打ということで守備力に目をつぶり、打撃優先の布陣は「野球は投手力を中心に守備力」というセオリーを無視し、いくら投手が踏ん張っても失策による失点が増えてしまう。現状、守備力に関してはセンターラインの強化はできていると思うが、センターは赤松がベストだろう。赤松、梵、東出は走力もあり、必ず、スタメンで起用したい。
とまれ、借金生活から逃れることは難しい。貧打故に守備に目をつぶり打撃専門のニックを獲得したこと。勝ちゲームを作りたいという理由でミコライオを獲得したこと。これは間違っていないが、カープというチームカラーを考えた時、一見、正しそうな決断が、実は間違って方向にいく場合もある。安直な判断が不幸を招く。今が、その結果なのかもしれない。
1)セットアッパーがミコライオ、サファテの外国人である
・この継投は今季にかける意気込みを感じるが、あくまで助っ人であり、生え抜きのセットアッパー、抑えを起用しないということは育たないことである。
2)打撃優先のオーダーである
・貧打ということで守備力に目をつぶり、打撃優先の布陣は「野球は投手力を中心に守備力」というセオリーを無視し、いくら投手が踏ん張っても失策による失点が増えてしまう。現状、守備力に関してはセンターラインの強化はできていると思うが、センターは赤松がベストだろう。赤松、梵、東出は走力もあり、必ず、スタメンで起用したい。
とまれ、借金生活から逃れることは難しい。貧打故に守備に目をつぶり打撃専門のニックを獲得したこと。勝ちゲームを作りたいという理由でミコライオを獲得したこと。これは間違っていないが、カープというチームカラーを考えた時、一見、正しそうな決断が、実は間違って方向にいく場合もある。安直な判断が不幸を招く。今が、その結果なのかもしれない。
by takaitoko
| 2012-05-06 05:23
| 広島東洋カープ