忙中閑話>「根回し」
2012年 04月 30日
先日の九回表にサファテでなく、ミコライオが登板した件。報道を見る限り、事前にサファテに『今日の抑えはミコライオでいく』という相談が無かった模様。実際問題として、あの場面。ミコライオだけでなく、サファテも肩はできていた筈。ただ、先日のミコライオとサファテの出来を比較した野村謙二郎監督は『今日は調子の良さそうなミコライオでいくかな』と判断したに違いない。
ただ、ミコライオをクローザーとして登板させるには事前に、サファテに「連戦疲れや肩の負担を考え、ダブルストッパーでいく」と相談すべきであった。それができていなかったからこそ、サファテの憮然とした態度や大野投手コーチの「抑えはサファテ」という発言があった。
野村謙二郎監督もクローザーの重要さは痛切に感じている筈だが、一瞬の迷いと選択が致命傷となり、非難を浴び、最後はサファテに謝罪という余計な仕事を増やしてしまった。更に致命的なのは、監督、コーチ、選手同志の信頼感が揺らいだことで、野村謙二郎監督自身、信頼を取り戻すには倍の労力が必要なのは間違いない。
とまれ、その場の思いつき。良く言えば動物的勘かもしれないが、監督の采配はけっして破天荒であってはならず、野球の流れを考え、的確な采配が求められる。ただ、野村謙二郎監督就任二年目あたりから感じる「コーチに対する信頼感の無さ」は根強く残っている気がする。
ただ、ミコライオをクローザーとして登板させるには事前に、サファテに「連戦疲れや肩の負担を考え、ダブルストッパーでいく」と相談すべきであった。それができていなかったからこそ、サファテの憮然とした態度や大野投手コーチの「抑えはサファテ」という発言があった。
野村謙二郎監督もクローザーの重要さは痛切に感じている筈だが、一瞬の迷いと選択が致命傷となり、非難を浴び、最後はサファテに謝罪という余計な仕事を増やしてしまった。更に致命的なのは、監督、コーチ、選手同志の信頼感が揺らいだことで、野村謙二郎監督自身、信頼を取り戻すには倍の労力が必要なのは間違いない。
とまれ、その場の思いつき。良く言えば動物的勘かもしれないが、監督の采配はけっして破天荒であってはならず、野球の流れを考え、的確な采配が求められる。ただ、野村謙二郎監督就任二年目あたりから感じる「コーチに対する信頼感の無さ」は根強く残っている気がする。
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by takaitoko
| 2012-04-30 06:00
| 広島東洋カープ