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2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

忙中閑話>担当コーチは正常に機能しているか

前日の広島vsヤクルト戦。解説の池谷氏は「ブルペンの永川勝の状態がベンチに伝わっているかどうか」心配していた。結果は連続四球で降板。素人目にもフォークボールに頼り過ぎ、本来のストレートは影を潜めていた。ブルペンでは良かったが、マウンドに上がって豹変したとも考えられる。しかしルーキーなら兎も角、プロ通算9年目。余程のことが無い限り、ブルペンとマウンドで変わることは考えにくい。




端的に考えれば「ブルペンでは登板に備え、肩を作っておけ。ベンチから指示があれば即行け」というような安易な判断があったとも考えられる。その前提には「一軍にいる選手だから、ちゃんとやってくれるだろう」という意識があるのだろう。

投手に限らず、毎年のように繰り返される貧打。特に、栗原に関しては素人目にも、レフト側に体が開き、外角のボールでも無理やり引っ張ろうとする。反面、ヒットが出やすいのはセンター返しを中心に右方向のバッティングをした時。そんな栗原の欠点を打撃コーチは助言していないのだろうか?今年に限らず、近年、繰り返される栗原の打撃に本人の努力以上に、コーチが機能していないように映る。

見れば、担当コーチもカープに入団し、そのままフロントの温情でコーチになったケースも少なくない。果たして、同じような環境下で、自らを正し、選手に助言を与え、監督にアドバイスするコーチがいるのだろうか?と危惧を覚える。何かを変えなければチームは変わらない。
by takaitoko | 2011-07-03 06:58 | 広島東洋カープ