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2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島 1-6 横浜

2009年7月15日(水)  マツダスタジアム
HOME(解説:北別府 実況:松藤 リポート:榮)
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7 末永
8 赤松
9 天谷 
3 栗原
5 マクレーン
6 梵
2 會澤
4 東出
1 齊藤(5勝7敗)-林-牧野-シュルツ
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先発の齊藤。慣れない會澤捕手との相性の影響で、コントロールが悪かったものの、6回を3失点はまずまず。打線は、横浜の寺原-新沼バッテリーの縦のカーブとストレートに完全に翻弄され、良いところなし。特に、4回表、若いバッテリーの隙を付かれた本盗の3点目が痛い失点だった。會澤が、5回裏、寺原からライト前にプロ入り初ヒット。これで、5連敗。



【総評】
“打撃優先”から“機動力優先”打線に変えたものの、依然効果なし。確かに、方針を変え、打順を変えたから打てるほど、野球は甘くない。まして、一軍登録された日に、天谷をスタメンで起用せざる得ない実状。そして、打撃を期待してか會澤捕手のスタメンなど、何故かしら今季のCSは断念し、来季に向けての布陣に思えてしまうのは気のせいか。

内田打撃コーチが「打撃は期待できない。ボールの芯をとらえて打つ」と試合中、語ったとのこと。打撃コーチが言うのだから間違いないだろうが、何とも情けない話ではある。

4番・栗原は4打数3三振。外角のコースをまったく振れず、絶不調。

【不可解采配】
・先発捕手に會澤:4連敗中にも関わらず、齊藤がベテラン投手なら理解できるが、ここは石原若しくは倉だった。
・「6番梵」「8番東出」:梵を1番でなく、6番も解せないが、梵、東出と離す理由が不明。

【備考】
ここ数年「貧打」を嘆くブラウン監督。要因は多々あるが、この猫の目打線。日替わり打線が影響しているのは確かなこと。シーズン半ばを過ぎても、打線を固定しなかったこと。このことが打線のつながりを欠き、貧打のつながったに違いない。
by takaitoko | 2009-07-15 20:50 | 広島東洋カープ