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2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島 1-×2 阪神【借金2】

2008年7月11日(金)  阪神甲子園球場
NHKBS副音声(解説:鈴木 実況:広坂 レポート:小野塚)
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4 東出
8 赤松
9 嶋
3 栗原
5 シーボル
7 天谷
6 梵
2 倉
1 前田健 - (7回裏) - シュルツ - (8回裏) - 永川 - (10回裏) - 岸本
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疲れの見えるアレックスと石原がスタメン落ち(休養日か)し、三番に好調の嶋、と何故かシックリくる打線。先発は予想通り前田健。初回から毎回、ランナーを出すも、チャンジアップを決め球に、落差のあるカーブも決まり、6回裏まで無失点。7回裏、二死1・3塁でからシュルツが登板し、新井を打ち取ったが、8回裏もシュルツ続投で、倉のサインに首を振り、金本に高目の変化球を打たれた。一死3塁で、永川登板するも代打・高橋に犠飛で1-1の同点。

シュルツの続投は、中継ぎ投手をできるだけ使いたくないことと、左打者が続くためと推測するが、勝ちに拘るのであれば、無理をして横山もあったかもしれない。

打線も、阪神先発のボーグルソンのストレートに押され、タイミングは合っているものの、4回表まで2安打、無失点。6回表、疲れの見え始めたボーグルソンから1点取ったが、以降、阪神の中継ぎ投手に無失点。延長に入り、岸本。11回裏、一死で矢野にヒット。平野に絶妙のバントヒットを決められ、同様したか、二死1・3塁で、関本に高目の変化球を打たれ1-2のサヨナラ負け。

サヨナラヒットを打たれたのが新井ではなく、関本だったのが、せめてもの救い。やはり、首位のチーム相手に、単なるヒッティングでは勝てない。9回裏、一死から赤星が盗塁したように、すきあらば次の塁を盗む野球。前日の奇跡の逆転劇を期待しては、貯金生活は遠のくばかり。更に、5番・シーボルが、チャンスでノーヒットというのも痛い。

それにしても、前日そして今日と延長で負け試合とは、選手の疲れも、なかなか取れないに違いない。明日も、ナイトゲームで幸いだった。



1塁側阪神ベンチに「張子の虎」が。岡田監督と同様、小刻みに首が動くかどうか定かではないが、何かの記念か?
by takaitoko | 2008-07-11 22:20 | 広島東洋カープ