人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島 7-1 巨人

2008年5月16日(金)東京ドーム
HTV/解説:コージ、野村謙二郎
--------------------------------
8 赤松
4 東出
9 アレックス
3 栗原
7 前田智
5 喜田剛
6 梵
2 倉
1 高橋 
--------------------------------
打撃不振のシーボルがスタメンから外れた。サードは守備力に目をつぶり今季初となる喜田剛。3回表、二死から「食らいついて打った」という高橋がヒット。東出、アレックスのタイムリーはまさに高橋に影響されてのことだろう。結局、高橋を8イニングスまで引っ張ったが、点差を考えると、早めに前田健でも良かったような。

それにしても、高橋のピッチングは阪神・下柳を彷彿させる。両者の違いは、140km/hを超える速球があるかないかで、右打者の内角を意識させ、外角低目のシンカー(スクリュー)を引っ掛けさせる投球は、通じるものがあり、単に速さではなく、コントロールの良さの賜物であろう。

解説の野村謙二郎氏が「投球動作もクイックにしたり、しなかったり・・・」と語っていたのだが、素早い投球動作で、遅いボールや速いボールを投げ分けると確かに打ちづらい。長年の経験によるものだろう、いかに打者のタイミングを外すかという、お手本であり、黒田投手が抜けて、奮起したのは大竹ではなく、高橋だった。



それにしても、相変わらず巨人は元気が無い。先発の野間口も単調。金刃もボールが高目。打線も、一発の恐さはあるものの、つながりが感じられない。何より、ベンチの原監督に覇気無し。
by takaitoko | 2008-05-16 21:00 | 広島東洋カープ