2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

忙中閑話>オーナーの温情がコーチの入れ替えを滞らせる

プロ野球:引退選手ら6割が球団関係に 進路調査
http://mainichi.jp/sports/news/20130522k0000m050008000c.html

上記によると「約6割にあたる59人が、選手や育成契約、球団職員などの形で、プロ野球12球団に残ったことが分かった。」とある。広島東洋カープも現役選手が引退し、コーチになるケースが多い。今季にしても、新井宏昌コーチだけがカープのOBではない。

ではなぜ、こんなにもカープを引退した選手がコーチを始め、職員、スタッフに転身していくのか?それは推測ではあるが、松田元(はじめ)オーナーの温情が強すぎるのだろう。一般企業において、現場を退いた人を他の部署に回すというのは、ある意味、働きやすい企業なのかもしれない。





しかし、プロ野球は「試合に勝つこと」が目標としている。そこに、温情があってはならず、時に、非情さも必要になってくる。コーチとして能力が発揮できなければ、辞めてもらうしかない。ただ現在のカープはコーチ以外の職員、スタッフの空きが無いのだろう。まさか、新人王を取った選手を用具係にさせることもできず、近年のように、コーチの顔ぶれは一緒ということになる。

監督もカープのOBから選ばれるが、コーチからは選出されない。それは、いずれ監督を辞した時に、コーチに戻る訳にも行かず、職員、スタッフとしても難しくなっていくのではないだろうか?ある意味、監督に成れる人材は、監督を辞めても、プロ野球解説者なりの独立した仕事ができる人材となる。

温情によりコーチの顔ぶれは変わらない。少しずつ彼らの質は変わっているかもしれない。でも、日々、同じ環境、教育、思想、習慣では変化がない。球団に限らず何事も「変わること」で内部は活性化し、新しい力を湧きだしていく。本当にカープが強くなるには、優勝経験した質の高い監督、コーチを揃えること。それができなければ、現在の監督、コーチの考えを変えさせる人材を招聘すること。(例えば、野村克也氏のような)

チームを変えるには、まず、自分が変わらなければならない。




[PR]
by takaitoko | 2013-05-21 19:38 | 広島東洋カープ