2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島2-9中日【前半戦終了・三位】

先発は今井。正直、試合前から三失点以上は確信した。案の定、初回、四球とタイムリーで四失点。この回がすべてだったといえる。今井も、ストレート、スライダー、フォークのひとつひとつをみると、けっして悪くはない。結果が出ないのは立ち上がりの制球の悪さ。元来、先発投手は立ち上がりは良くないが、今井の場合、必ずといっていいほど四球からみで失点する。これは、結果が出ていないゆえの焦り、コースを狙い過ぎる結果だろう。また、綺麗過ぎる投球フォームも相手打者にとっては打ちやすいものであり、如何に相手に嫌がられる投手になるかが今井の今後の課題。

ところでこの試合、久々に野村謙二郎監督の不可解采配を見た。三回裏、1-5の場面で今井をそのまま打席に立たせた。観客とすれば『今井の続投か』と思うのが自然だが、なんと四回表は福井優也が登板。普通、投手を交代させるのならば三回裏の今井には代打の筈だが、福井の仕上がりがまだだったのか?謎の交代である。更に、2-6の時点で八回表、サファテを登板させ、反撃を待つ姿勢を見せたのに九回表は梅津。試合後、野村謙二郎監督は「最初と最後に投げた投手が悪い」と語ったが、サファテをつぎ込むのならば今村若しくはミコライオ投入だったに違いない。




さて82試合を終え、三位。これは前田健、野村祐輔、大竹という三本柱の踏ん張りと好調打線の賜物だろう。しかし、いずれ打線は下降するのは必至。昨日の岩田、今日の山内と一線級の投手に対すると打ち崩すことができない。今年のカープは強くなったのではなく、相手の調子が悪いだけだと確信する。それでも、オールスター後にシーズン再開し、打線の勢いが止まらず、Aクラスにとどまるならば、それを奇跡と呼ぼう。
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by takaitoko | 2012-07-18 21:56 | 広島東洋カープ