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2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島5-2巨人

まるで巨人と広島が入れ替わったような試合。初回、岩本の2ラン。四回、堂林のソロと先制、中押しの効果的なホームランだった。それにしても天谷にしても、貧打だったのが嘘のように機能している。巨人先発のホールトンの制球の悪さもあったが、もはや神がかりの鯉打線。ただし、打撃は水物。必ず、貧打に戻ることが予想され、投手力を中心に守備力を維持し、不要な四球、不要な失策でのミスは避けたい。

それにしても先発の大竹。二失点だったが危なげないピッチング。特に目立つのは得点圏に走者を置いてからの粘りの投球。昔だとむきになってコースが甘くなり、痛打されることが多かったが、丁寧に低めを狙い、打たせて取る術を自分のものにした。改めて本当のエースは大竹だと実感する。

ところでこの試合も野村謙二郎監督ノーサインが目立った。送りバントやエンドランを除き、ほぼ自由に制約なく、打者に任せている節がある。それも好調な打線ゆえということもあるが、貧打の要因は野村謙二郎監督のサインだったのかもしれない。野村謙二郎監督に限らず、前ブラウン監督時代の貧打を含め。
by takaitoko | 2012-06-26 21:21 | 広島東洋カープ