2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

忙中閑話>「昔の名前で出ています」

監督は数年で代わるものの、コーチ陣はほとんど同じ顔。積極的なFAもトレードも補強もせず、常に「将来を見据えた補強」を謳い文句にする広島東洋カープ。近年、何か違和感があったのだが、ふと「昔の名前で出ています」という言葉が浮かんできた。








例えば「代打・前田智」がコールされるとマツダスタジアムは万来の拍手。確かに、2000本安打を打った実績はあるものの、得点圏に走者を置いて代打成功率は、どのくらいだろうか?「前田智は華を持つ選手」と言えばそれまでだが、客観的にみれば 昔の貫禄で代打してます という表現が当てはまる。けっして前田智を否定する訳ではないが、実績が十分だけでは代打は成功しない。

「永川劇場」が代名詞の永川勝にしても守護神の貫禄は2009年シーズンまで。通算164セーブというものの、ここ二年の体たらくは著しい。RCC中国放送の横山雄二アナが「投球スタイルの変更」を語っていたが、確かに年齢的にも速球派から技巧派に変わる時期なのかもしれない。

ともあれ、選手、コーチ、監督を始め、野球解説者も、そしてファンも「昔の貫禄」でカープを見るのではなく「現状把握」をすべきだろう。『あの選手は実績があるので活躍してくれるに違いない』は正論ではあるが、一方で、正しく見る目を曇らせてしまう要因でもある。
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by takaitoko | 2012-02-24 10:42 | 広島東洋カープ