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2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

大竹8勝目



2005年8月30日 横浜vs広島

やはり先日、同期である大島が好投しているのを目の前にして考えることがあったのだろうか。敗戦投手となった8月23日の阪神戦では、6回で167球。今回は、96球だった。

(追記)2005/09/04放送の「進め!スポーツ元気丸」で、大竹本人は大島の投球が刺激になったと語っていた。また、与四球の多さ(リーグ1位)に関しては「四球を出したくないと弱気になると四球が出やすく、強気に出るようにしたい」と自己分析。

試合後のインタビューで大竹は「テンポよく投げることに意識した」という。確かに、大島はテンポが良かった。バックで守っていた緒方も「守っていてリズムがよかった」とのことで、野球というゲームは単に打って走って守っているだけではなく、リズムの大切さを感じる。

中国新聞の球炎を読むとカープは「本塁打依存症」とあり、今季の総得点496点のうち、本塁打による得点は44.8%で、阪神の33.1%に比べると依存率が高く、本塁打数も阪神より42本多いが、総得点は70点以上少ない。カープは1点取るのに2.21本の安打が必要で、阪神は2.0、中日は1.92。結果、本塁打が出ないと6勝31敗2分け。

確かに、打撃優先のチームは見ていて楽しい。しかし、そのなかでも「つなぐ野球」「つなぐ選手」は必要で、フロントを始め、首脳陣が 「投手力を含めた守りの野球」と言いながら、実際には打撃優先のチームとしてしまったツケは大きい。
by takaitoko | 2005-09-05 06:21 | 広島東洋カープ