2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

野村謙二郎監督就任二年目の通信簿

2010年、野村元年は58勝84敗2分、勝率.408。今季は60勝76敗8分、勝率.441と数字上、去年を上回った。チーム防御率は四点台から三点台に減少。ただチーム防御率が良くなったのは、サファテがクローザーとして固定されたことが大きく、けっしてチーム全体の投手路力が良くなったとは思えない。確かに春先の中継ぎ陣の奮闘は注目に値するものがあるが。




監督としての采配
・交流戦の偵察メンバーとしてDH今村を送ったものの「DHは必ず第一打席に立つ必要がある」ということを知らずか?忘れていたのか?チョンボがあったのが印象的。この件に限らず、野村謙二郎監督もいまだコーチ陣とのコミュニケーションは取れておらず「監督さんの言うとおり」的な、裸の王様状態は否めない。
・利き腕重視打順に関しては、左投手に対し、右打者有利とされるが、必ずしもそうではなく、調子重視だった。ただ、この利き腕重視打順は、スタメンを固定せず、ベンチにいる選手を均等に起用することになり、選手の育成という点では意味があった。
・無死で走者が出ると送りバントも恒例になってきた。一点を取りにいくうえで順当な作戦ではあるが、簡単に相手に一死を献上し、自軍の得点機会を減らす弊害もある。来季は盗塁、エンドランを多様すべきだろう。

総括
・そもそも歴代のカープの監督は、優勝不可能な戦力で優勝を目指すという無理があった。それゆえ、多くを望み過ぎ、選手に負担をかけ、万年Bクラスという現状がある。カープが優勝戦線に向かうには 投手王国 の再建しかないだろう。近年の貧打を見るに付け、このチームは打ち勝つのでは守り勝つ野球しかできない。多くを望まず、投手力中心と割り切った時に何かが変わるに違いない。
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by takaitoko | 2011-10-26 06:51 | 広島東洋カープ