人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2005~2013の記録


by たかいとこすきな よだえもん

観戦記>広島 1-2 中日

2009年6月28日(日)  マツダスタジアム
RCCテレビ(解説:安仁屋 実況:一柳 リポート:石田)
--------------------------------
6 梵
4 東出
8 赤松 
3 栗原
5 マクレーン
7 嶋
9 廣瀬
2 石原
1 前田健(5勝6敗)-横山-シュルツ 
--------------------------------
先発の前田健。ブランコと和田にホームランを打たれたものの、7回を2失点と上出来。しかし、6勝0敗の川井投手の内角攻めとスローカーブの緩急にカープ打線はつながりを欠いた。9回裏、無死から廣瀬が2塁打を打ったが、後続を岩瀬に抑えられた。これで三連敗で、借金3。三位中日との差も4.5に広がった。



【総評】
RCC野球解説の安仁屋氏が提唱する「内角攻め」。一昨日、昨日と中日打線の本塁打にやられたのは、バッテリーの内角攻めの少なさだろう。今日の試合も、石原は、図ったように外角中心。外角中心は、長打警戒だが、内角攻めがあってこそ活きる。

カープ打線も、サウスポーの川井に対し、逆方向へのバッティング傾向もなく、ただ淡白な打撃だけが目立った。個々の選手の自主性を大事にするのは良いが、チームとして、一貫性の攻撃が欲しい。

【不可解采配】
・8回表、1-2から横山投手。ブラウン監督の『負けたくない』という気持ちも理解できるが、今日で32試合の登板と二試合に一度のペースで登板。シーズン前、中継ぎ投手は大事に起用するという構想だったが?
・9回裏、無死2塁で、石原に犠牲バント。廣瀬に代走・木村を送ったのであれば、一つのアウトを献上するのではなく、石原の打撃に期待したかった。貧打を作り出している要因は、ひょっとして、この消極的な采配なのかもしれない。

【備考】
by takaitoko | 2009-06-28 16:45 | 広島東洋カープ